日式熊猫活在当下。

日式パンダ、いまを生きる。

転職活動の終活。

 「終活」ということばがある。

 人生の終わりに向けた活動。その意味でしか理解していなかったのだが、どうやら、就職活動の世界では、内定をもらった会社のなかから入社先を決め、入社しない会社に内定辞退の連絡を入れるなどの一連の活動も指すらしい。

 転職活動も同様に、終活という概念をあてはめられるだろう。さしずめ、複数内定を得た場合は内定辞退の連絡を、そうでなかったとしても、転職サービスの退会といった活動が必要になる。
 後者は必須ではないが、普通の会社の人事や幹部は自社の社員の転職サービスへの登録状況を把握しているフシがあるから、転職の意向が本当にないのであれば、退会しておくにかぎる。ちなみに、人事や幹部が社員の転職活動の状況を把握しているかもしれない、というのは、先週の上司との面談において上司である部長がそれとなく語ったことばが唯一の根拠であり、あくまでもぼくの想像にとどまる。

 それはさておき、ぼくの場合、今回の転職活動では、1社に応募し、その1社から内定をもらったので、内定辞退の機会はない。一方、複数の転職サービスに登録している状態なので、これらの縁を切っていく必要がある。

 今回ご縁があったのは、「30代、40代のハイクラス転職サイト」を標榜する、エン・ジャパンの「ミドルの転職」だ。

mid-tenshoku.com

 「ミドルの転職」をねらって登録したわけではなかった。
 ふと気になった求人について、「キャリアインデックス」というサービスに登録して内容をチェックしたところ、登録と同時に複数の転職サービスに登録され、そのうちのひとつが「ミドルの転職」であったに過ぎない。

careerindex.jp

 複数の転職サービスに一括登録できるのが「キャリアインデックス」の売りだから、それをきちんと確認していなかったぼくが悪い。でも、登録するつもりもなかったサービスに登録されてしまい、サービスごとに現職やそのグループ会社からのブロックの設定をいちいちしなければならなかったため、当時はシンプルに恨んだ。結果だけを見たら、おかげで「ミドルの転職」にたどりついたのではあるが。

 そうしてまとめて登録された転職サービスを、ひとつずつ退会していく。
 配信の頻度やターゲットの違いにより、転職活動中に退会していたものを除いても、これだけが残っていた。

 身辺整理は終わった。明日からは、いよいよ引継ぎという名のラストスパートがはじまる。そして、いずれは退職の話が公開され、同僚からの冷たい眼にさらされはじめる。
 覚悟はしているものの、しばらくは胃痛との戦いになるだろう。